境内

  1. 無縁仏

     十輪寺には壇塔場と呼ばれる墓所があります。十輪寺はこの地の代官だった岡松家の墓を含め、約700基もの墓石が祀られています。その壇塔場に入ってすぐ左にたくさんの石が積まれています。この石は、智辯尊女さまが十輪寺におられる時に、地面の下に埋もれていたものを掘り起こされ無縁仏の墓石なのです。

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  2. 十輪寺の楠

    第一世管長さま思い出の楠 十輪寺にはとても大きな楠があります。この楠は、辯天宗第一世管長、智祥猊下がご幼少のころ植えられたものです。ご自身の半生を振り返りお書きになられた「無量の日々」の中に楠のお話が出てきます。

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  3. お大師さまの井戸

     十輪寺庫裏の横には井戸があります。十輪寺縁起状によると、お大師さまは、和州(大和の国)に500もの井戸を掘られ、その最初の井戸が十輪寺の井戸であったと書かれています。 昔は生活のための水をこの井戸からとっていましたが、今では使われていません。

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  4. 壇塔場石垣の補修

    十輪寺西側に卵塔場(墓所)があります。墓所は北側が約5mの石垣になっています。その石垣が経年劣化により補修が必要な状態になっていました。石と石との間に隙間が広がり、その隙間より土砂の流出が続き、石積みの石が落下したり、石垣が膨らむなど危険な状態になっていました。

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