歴史

  1. 天啓の日法要

    4月17日は、辯天宗宗祖、智辯尊女さまが十輪寺にて大辯才天女尊とお出会いになられた日、天啓の日です。十輪寺では毎年、この日を記念して「天啓の日法要」を営みます。天啓をいただかれた場所に花御堂を設置し、お手をあわせになる智辯尊女さまのお像をおまつりします。

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  2. 無縁仏

     十輪寺には壇塔場と呼ばれる墓所があります。十輪寺はこの地の代官だった岡松家の墓を含め、約700基もの墓石が祀られています。その壇塔場に入ってすぐ左にたくさんの石が積まれています。この石は、智辯尊女さまが十輪寺におられる時に、地面の下に埋もれていたものを掘り起こされ無縁仏の墓石なのです。

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  3. 十輪寺梵鐘 ~雨乞いの鐘~

    十輪寺梵鐘十輪寺の正門を入って左側に梵鐘があります。この梵鐘は、延宝7年(1679年)に岡本四郎兵衛直勝により、凉屋壽泉信女の菩提を弔うために奉納されたものです。梵鐘の向かって左側には、奉納の趣意及び奉納の歳、施主名が刻まれています。

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  4. 十輪寺の楠

    第一世管長さま思い出の楠 十輪寺にはとても大きな楠があります。この楠は、辯天宗第一世管長、智祥猊下がご幼少のころ植えられたものです。ご自身の半生を振り返りお書きになられた「無量の日々」の中に楠のお話が出てきます。

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  5. ちべん保育園と十輪寺

      子どもたちが十輪寺の本堂前に集まり記念写真を撮っています。いったい何があったのでしょう。実は、これはちべん保育園の前身、野原保育園の子どもたちの写真です。

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  6. お大師さまの井戸

     十輪寺庫裏の横には井戸があります。十輪寺縁起状によると、お大師さまは、和州(大和の国)に500もの井戸を掘られ、その最初の井戸が十輪寺の井戸であったと書かれています。 昔は生活のための水をこの井戸からとっていましたが、今では使われていません。

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  7. 十輪寺縁起状

    十輪寺本堂に智祥師直筆の十輪寺縁起状が飾られています。昭和22年にお書きになられたものです。

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  8. 岡松家所蔵絵地図

    宇智郡野原村絵図岡松家に伝わる江戸期の絵図を見せていただきました。野原村の代官であった岡松家の領地(管轄区域)を示す地図で黄色い色で示されています。地図の下(北)に吉野川が流れており、現在、大川町のある所は広大な竹藪となっています。

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