十輪寺ブログ

晋山式の写真

先日、金剛寺のご住職、藤原覚盛師より、古い写真をいただきました。
十輪寺先々代住職、大森智祥師の晋山(しんざん)の際の写真です。晋山とは、新しい住職が正式に寺に入山し、その寺の住職となることを指します。晋山の日には、関係寺院の住職、檀信徒、来賓、親族を招き、晋山式と呼ばれる法要が営まれ、住職就任を披露します。
この写真は、今から95年前、昭和5年3月12日、十輪寺本堂前での晋山記念写真です。

前列、右より、西本源治郎氏(智祥師の二番目の兄)、大森清子さま(後の智辯尊女)、直木純一さま(智祥師の師匠、直木純祥師の長男)、大森智祥師、藤原覚眼師(当時の金剛寺住職)、西本冨美子さま、谷村善次郎さま、谷村イソさま(清子さまの叔母)
後列、右より、岡松廣嗣さま(十輪寺檀家総代)、吉井重吉(清子さまの父)、直木純子さま(直木純祥師の奥さま)、直木養子さま、馬場周治さま(十輪寺檀家総代)、魚谷網一さま(十輪寺檀家総代)、田中友吉さま

智祥師29歳、清子さま20歳のお写真です。智祥師が十輪寺住職になられた4年後、清子さまは、大辯才天女尊の天啓をおうけになられ、智辯尊女として苦衆救済活動をお始めになられます。

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