十輪寺ブログ
5.112021
壇塔場石垣の補修
十輪寺西側に卵塔場(墓所)があります。墓所は北側が約5mの石垣になっています。その石垣が経年劣化により補修が必要な状態になっていました。
石と石との間に隙間が広がり、その隙間より土砂の流出が続き、石積みの石が落下したり、石垣が膨らむなど危険な状態になっていました。
また、石垣に沿って設置されていたブロック塀も傾き、落下する恐れがありました。
石積み補修専門業者にお願いし、補修を行いました。補修の工法はモルダム工法と呼ばれるもので、石と石の間に特殊な充填剤を注入し、石垣の補強を行います。
株式会社トーラス
土砂の流出が止まり、安全性が飛躍的に高まりました。とても丁寧な仕上がりになっています。
傾いていたブロック塀を撤去し、新たにフェンスを設置しました。
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